ワキ汗は病院に行っても治らないって本当?嘘?
ワキ汗がひどくて病院に行きたい・・・
でも、ワキ汗で病院に行っても、治らないという噂もあるから不安に感じている人もいるかもしれませんね。
どうして、病院にいっても治らないなんて噂になってしまうのでしょうか?
ワキ汗がひどくなったら病院へ行くべき?
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ワキ汗というのは、様々な原因でひどくなってしまうものなので、「絶対これが原因!」とわかる人は少ないかもしれません。
考えられるワキ汗の原因は以下になります。
これらは、同じワキ汗が出る原因とはなりますが、少し種類が違います。
緊張、ストレスは、精神的なものが原因となっているため、精神的疾患に入ります。
病院も、心療内科を受診したほうがいいでしょう。
多汗症、運動不足、遺伝に関しては、汗の調整をメインで治療するため、皮膚科・・・または美容外科や美容皮膚科を受診します。
ホルモンの乱れに関しては、出産や、更年期などの原因でワキ汗がひどくなるケースがあります。
この場合は婦人科ですね。
精神的なものなのか、生まれ持った体質なのか、それとも生活習慣のせいなのか・・・
それによって受診する病院も変わってくるので、自分がどんな原因でワキ汗が出ているのかを少し考えてみたほうが良いですね。
病院でのワキ汗の治療は効かない?
それではワキ汗の治療は効かないと言われる理由はなんでしょうか?
考えられる理由としては、
・ワキ汗がひどすぎて処方された薬では効果がなかった
・ワキ汗が出る原因や病院が違う
・手術をしたけど再発したり効果が薄かった
上記の2点です。
ワキ汗がひどすぎて処方された薬では効果がなかった
まず、皮膚科を受診した際に、日常生活でどれくらい困っているかなども話しあった上、手術を受けなくても良さそうだと医師が判断した場合に、塗り薬や飲み薬を出されることがあります。
これは制汗作用があるもので、塗り薬や飲み薬により汗を抑えてくれる効果があります。
それで治るなら、それでいいのですが、中には、塗り薬や飲み薬は全く効かない!という人もいるんです。
やはりワキ汗も軽度から重度の人がいるので、どうしても手術しなければいけないという人もいますからね。
そういう人たちは、「せっかく病院に行ったのに・・・」という気持ちが強くなるかもしれません。
ワキ汗が出る原因や病院が違う
例えば、精神的な不安からワキ汗がひどくなっているのに、何も知らずに「更年期のせいかも・・・」と決めつけて婦人科へ行ってホルモンバランスを正す治療をしても、精神的なことが原因の場合ってそんな治療では効果はみられません。
意外と「これのせいだ!」と決めつけてしまう人がいますが、それはやめましょう。
ワキ汗の原因を診断するのは医師です。
もちろん、自分の体を一番よく知ってるのは自分なので、自分の考えを説明する必要はありますが、だからと言って決めつけるのはやめましょう。
全然違う理由でワキ汗が出ているのに、違う治療をしていても仕方がないですからね。
もし、何科を受診すればいいかわからない場合は、とりあえず最初は皮膚科を受診しましょう。
手術をしたけど再発したり効果が薄かった
手術の方法にもいろいろあり、例えば医師が実際に目で見て皮膚を切り、汗腺を取り除いていく「剪除法(せんじょほう)」という方法があります。
これは、医師の目で見て行うため、ほとんど確実に汗腺を取り除けますが、医師の腕次第であることと、大きな傷が残りやすいという欠点があります。
また、特に再発や効果がないと言われるのが「吸引法」です。
吸引法は、細い管で汗腺を吸引していくのですが、医師が直接見て行う手術ではなく、管を通して汗腺のあるところを吸っていくだけなので、汗腺が残ってしまう可能性が高いようです。
一時的にワキ汗が治っても、また汗がひどくなってきたというケースも報告されています。
手術までしたのにニオイが再発したり、あまり改善が見られないなら、効果がない!と思ってしまうのも頷けますよね。
まとめ
ワキ汗は病院へ行っても意味がない・・・
そういう人もいるかもしれませんが、
ワキ汗が病院へ行ったら治った!
そういう人もいることは事実です。
医師との相性も関係あるかもしれませんが、全員が全員、効果がないというわけではないので、まずは相談だけでも行ってもいいと思います。
話してみて、なんだか違うと感じたら他の病院へ行けばいいだけですし、病院は慎重に選んだほうがいいかもしれませんね。
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