ワキ汗の病院では塗り薬はどんな種類のものが出る?
ワキ汗で病院に行くと診断結果によって様々な治療が開始されます。
初めて行く人は、まずは塗り薬が出る場合も多いかもしれません。
ワキ汗の病院ではどんな塗り薬が出るのでしょうか?
ワキ汗の病院で処方される塗り薬
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一般的に、ワキ汗がひどい人というのは、まず「ワキ汗を抑える」という薬が処方されるはずです。
そこで、ほとんどの病院では「塩化アルミニウム液」が処方されることが多いようです。
塩化アルミニウム液の詳細
・汗を抑える効果がある
・保険適用外
・病院以外でも手にいれることは可能
・毎日続けて使う
・皮膚の炎症などの副作用がある場合がある
・病院の診察代と合わせると5000円前後
汗を抑える効果があるため、毎日ワキに塗ることで汗を出なくすることができます。
塩化アルミニウム液は、病院以外でも市販薬にも使われているので、ドラッグストアでも買えることは変えます。
しかし、ドラッグストアで買うと少しお高めなので、診察代と合わせても病院で処方してもらったほうがいい場合もあるようです。
お肌の弱い人は、副作用も考えられるので注意が必要です。
効果がある人とない人はどう違うの?
塩化アルミニウム液は軽度の場合には、効果が出るようですが、ワキ汗が重度の人はあまり効果を感じられないようです。
やはりひどい汗の人は手術など、もっと強い効果を感じられる方法で治療していかなければいけないようですね。
軽度の人は毎日塩化アルミニウム液を塗り続けることで、どんどん汗の量が少なくなってきます。
1回や2回では効果が感じられないので、「効かないからもう塗るのやめる!」と塗るのをやめてしまうと、意味がないので、塩化アルミニウム液を処方された時は根気よく塗り続けましょう。
ワキ汗の病院で処方された塗り薬を塗る時はどのタイミングがいいの?
塗り薬は、お風呂に出て体を清潔にした時に塗るのが一番効果を感じられるようになります。
これは、塩化アルミニウム液に限らないのですが、
・体が汚れていると皮脂や汗などで薬の効果が薄れてしまう
・お風呂に入ったあとは、毛穴も開いているので薬が浸透しやすい
上記の理由が考えられます。
元々毛穴も詰まっていて、体が汚い時に塗ってもあまり意味がないと思いますので、お風呂に入って清潔になった時にワキに塗りましょう。
まとめ
初めて病院に行って、すぐに手術になる人は少ないと思います。
どこまで症状が重いのかを見るためにまずは飲み薬や塗り薬を処方されることが多いのではないでしょうか。
様子を見て、最終手段が手術になっていくのだと思います。
塗り薬を処方されたら、正しい使用方法で毎日使っていきましょう。
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ワキ汗で病院に行ったけど治らないことってあるの?
ワキ汗がひどいから病院へ行こう!
そう思っても、本当に治るのか不安ですよね。
病院に行ってもワキ汗が治らないことはあるのでしょうか?
ワキ汗が病院でも治らない場合もある?
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ワキ汗は治したい症状の1つです。
ワキに毎日汗ジミが出来るなんて嫌ですよね。
ただ、病院に行ってもワキ汗が治らない場合があるというのがあります。
どういった時に治らない場合があるのでしょうか?
ワキ汗の症状による
自分のワキ汗がどの程度なにかによって、治るか治らないか変わってきますし、ワキ汗の原因によっても変わってきます。
まずは、自分のワキ汗について把握することが必要かもしれません。
・どの程度のワキ汗なのか
・原因がなにか
ワキ汗のレベルは?
ワキ汗が経度の場合は、病院で処方される飲み薬や塗り薬でも充分対応できると思います。
症状が軽度の人は、比較的病院の治療で「治った!」と思う人も多いでしょう。
ワキ汗は重度の場合は、正直飲み薬や飲み薬だけで対処することは難しいかもしれません。
手術をしても、あまり意味がなかったと言う人も中にはいるようです。
やはり、重度の場合はそう簡単には治らないというのが本音です。
自分のワキ汗はどれくらいのレベルなのか、軽度なのか、重度なのか、それによっても治ったと感じることは変わってきます。
原因は何だろう?
ワキ汗の原因がわからないから、悩んでいるわけで、原因がわかればみんな病院へは行かないですよね。
でも、この原因を知ることがとても大切なのです。
例えば、ワキ汗がひどくて多汗症なのかも!と思って皮膚科に行きます。
でも、実はホルモンバランスの乱れによるワキ汗だったらどうします?
ホルモンバランスの乱れによるワキ汗の場合は、ホルモンバランスを整える治療のほうが効果的です。
ワキ汗は出る原因がたくさんあります。
体の変化、体調が悪い、ホルモンの乱れ、ストレスなど・・・
それぞれの症状にあった治療をすることがワキ汗を治す一番の近道です。
まとめ
病院に行っても、ワキ汗が治らない・・・というわけではなく、人によって結果がでる速度が違うというのが正しいかもしれませんね。
ワキ汗をなんとかしようとお医者さんもきっと親身になってくれるはずです。
その方法が人によって効果があるか、ないかはやってみなければわかりません。
完治するまでに何年もかかる人は治らないと思う期間が長いかもしれませんし、すぐに効果があった人は治った!と思うでしょう。
まずは、自分のワキ汗の原因や、状況をしっかりと把握するために医師に相談することは間違っていません。
原因をはっきりさせるだけでも、病院へ行ってみるといいかもしれませんね。
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ワキ汗で病院に行ったら保険で治療してもらえる?
ワキ汗に効く薬が欲しい・・・
その辺のドラッグストアで効きそうなものを買ったけど高い・・・
そんな時は病院に行きましょう。
保険がきけば、グッと医療費も安くなりますよ。
ワキ汗で病院でいくと保険が適用される?
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これに関しては症状によって違います。
というのも、まず病院では医師が症状を判断するために、診察をします。
問診、そして、必要であれば検査をいろいろとして、症状を把握することから始まります。
多汗症だと思っていた人が、ストレスによって汗がひどかっただけという場合などは、心療内科で治療してもらうほうがいいですからね。
状況を把握しなければお医者さんも正しい治療が出来ないんです。
病院によっては、自分ではものすごい症状だと思っても、それほどひどくないという診察をされることがあります。
その場合は、保険が適用になったりならなかったりと変わってくるのです。
あなたは保険適用になりますよ!!と確実には言えず、病院や治療の内容で保険が適用できるかは変わってくるということを理解していてください。
ワキ汗で病院で行った場合、どんな治療方法だと保険適用になる?
上述した通り、症状や治療内容によって保険が適用になるかは変わってきます。
ですが、一般的にどんな治療方法だと保険が適用されるかご紹介していきます。
飲み薬(内服薬)
飲み薬は保険が適用になる場合が多いです。
でも、これも薬の種類によるので100%ではありません。
よく汗を抑えるための薬として「プロバンサイン」という薬が処方されますが、この薬は保険が適用されます。
塗り薬
塗り薬は代表として制汗作用のある「塩化アルミニウム溶液」が処方されることがあります。
この塩化アルミニウム溶液は保険適用外です。
残念ながら、診察などは保険が適用されて安くても、薬局に行って薬を受け取る時に薬代が高くてびっくり!ということもあるようです。
価格はものによって全く違いますが、大体1000円以上はするようです。
注射
代表的的なものとして「ボツリヌス注射」がありますが、診断結果によって保険が適用されるか変わってくるようです。
個人的に「ボツリヌス注射してください!」と言う場合は保険がききません。
医師が「多汗症である」と診断し、治療の一環として「ボツリヌス注射する」という場合には、保険が適用されるようです。
手術
手術に関しても「多汗症である」と診断をされた場合に保険が適用されるようです。
自分から「手術お願いします!」と言っても保険が適用されないですよ。
また、手術も種類がいくつかあるので、その手術の方法によっても保険の適用が変わってくるようですね。
保険が適用されると言っても、数万かかる場合が多いようです。
まとめ
保険が適用になるかは人によって、病院によって変わってきます。
どうしても保険を適用したい!という場合は、「保険がきく範囲で治療したい」ということを医師にしっかりと伝えましょう。
保険が適用にならない場合は、もちろん説明があると思いますが、そういった説明もきちんと聞くことが大切ですよ。
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ワキ汗やワキガで病院に行く時はどんな治療をするの?
ワキ汗が出て困っているから、病院に行きたい・・・
でも病院でどんな治療をするか不安ですよね。
一般的にワキ汗やワキガの人が、病院でする治療法をご紹介します。
ワキ汗やワキガの病院は何科?
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一般的には、皮膚科、美容形成外科、美容皮膚科を受診しましょう。
美容形成外科は普段あまり馴染みのない病院なので、少し敷居が高い!という時には、まず皮膚科を受診することがおススメです。
皮膚科で処置できないということであれば、紹介状などももらえると思いますので、最初は普通の皮膚科からがいいと思います。
ワキ汗の治療
ワキ汗が多い人の場合、多汗症という可能性があります。
多汗症中心の治療をする可能性が高いです。
どういった治療をするのかご紹介します。
・塗り薬
・飲み薬
・注射
・手術
・レーザー療法
一般的には上記の治療をする人が多いようです。
手術をするという手もありますが、そんないきなり手術なんて恐ろしいですよね。
最初は塗り薬や飲み薬で対処する場合が多いです。
薬で治るなら、それにこしたことはありませんからね。
基本的には「汗を止める」「汗の量を調節する」という薬を中心的に使っていくことになるでしょう。
手術は普通の皮膚科ではできないことが多いので、まずは様子を見ていくと言う方法になります。
ワキガの治療
ワキガの治療もワキ汗の治療と似ています。
・塗り薬
・飲み薬
・注射
・手術
・電気凝固
・吸引法
・レーザー療法
もちろんワキガも最初は塗り薬や飲み薬で対処する場合が多いです。
ワキガとワキ汗の治療の違いは、大体同じで、「汗が出ることを軽減させる」ことが目的です。
ワキガも?と思うかもしれませんが、ワキガはアポクリン腺というワキガの原因となる汗腺からの汗が出ることでニオイが出てしまうのです。
ワキガの場合は、このアポクリン腺から出る汗の量を調節することが目的です。
ワキ汗の場合は大量の汗の量を調節するということが目的なので、ニオイと汗、違うようでいてとても似ています。
まとめ
病院では、かなり慎重に始めます。
検査から始まり、方向性を決めていきます。
多汗症かと思っていたけど、実は更年期の汗だったということもありますし、自分で判断できない場合は病院に行って、一度検査をしてもらうのもいいかもしれませんね。
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ワキ汗の病院はどこを選ぶ?ワキ汗の病院は何科がいい?
あれ?
ワキ汗がなんだかすごい・・・
そんな悩みを抱えている人も多いかもしれませんね。
ワキ汗が多くなってしまうと、衣類に汗ジミが出来るだけではなく、ニオイまで気になってしまうもの。
そこで、一体ワキ汗がひどい時は何科を受信すればいいのかをご紹介します。
ワキ汗がひどい人は何科を受診する?
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ワキ汗がひどいと言っても原因によって受診する科が変わってきます。
・通常のワキ汗 ⇒ 皮膚科
・ワキガのニオイを伴うワキ汗 ⇒ 美容整形外科、美容外科
・更年期のワキ汗 ⇒ 婦人科
・ストレスによるワキ汗 ⇒ 精神科、心療内科
・他の体調不良を伴うワキ汗 ⇒ 内科
ワキ汗がひどくなる原因は1つではありません。
なぜ自分のワキ汗がひどくなったのかをまずは考えてみましょう。
通常のワキ汗
最近ワキ汗がひどくなってしまった!原因はわからない!
という場合は、まずは皮膚科に行くことをおすすめします。
ワキ汗も皮膚から出ているものなので、当然受診可能です。
なぜワキ汗がひどくなってしまったのか、相談し、汗を減らす薬などを処方してもらいましょう。
それでも治らない場合は、他の原因が考えられるのです。
問題の切り分けとしても、最初は皮膚科に行くと良いかもしれませんね。
ワキガのニオイを伴うワキ汗
原因がワキガであるとわかっている場合は、美容整形外科や美容外科と呼ばれる病院へ行きましょう。
美容整形外科はワキガや多汗症などの手術も行っており、手術の相談をするには最適です。
手術が怖いと言う人は、ミストで洗浄するという方法などもあるようなので、まずは手術以外の方法がないかを相談してみましょう。
更年期のワキ汗
更年期になると、通常より汗をかきやすくなります。
自分の年齢と、他にも更年期のような症状が出ているなら、婦人科に行って、更年期の症状自体を軽減させなければ良くなりません。
更年期の年齢に差し掛かっているなら、一度婦人科で相談してもいいかもしれませんね。
ストレスによるワキ汗
ストレスや精神的なものが原因でワキ汗がひどいと言う人は、精神科や心療内科がおススメです。
人前に出る時だけワキ汗がひどい、家では大丈夫なのに仕事の時だけワキ汗がひどい・・・
そんな人は、精神的な問題である可能性が高いです。
心を落ち着かせる薬などもあるので、精神科を受診しましょう。
他の体調不良を伴うワキ汗
あきらかに体調が良くない!という場合は、もしかしたら大きな病気が隠れている場合も考えられます。
お腹が痛い、頭痛がひどい、吐き気がするなど、他にも異変がある時は全体的に検査をしてくれる内科を受診してくださいね。
まとめ
昔からワキ汗がひどいと言う人であれば、多汗症やただの汗っかきの可能性もありますが、急にワキ汗がひどくなったと言う人は、何らかの原因が隠されているかもしれません。
自分のワキ汗の原因をよく考えてから病院へ行きましょう。
とにかく原因はわからないけど、ワキ汗が嫌だと言う人は、皮膚科、または内科を受診すれば、親身になって話しを聞いてもらえると思うので、まずは病院に行くことが大切です。
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