ワキ汗がひどい!病院では日帰りで手術してもらえる?
ワキ汗がひどくて、もう悩むのは嫌だ!
そう思う人の中には手術を選択する人もいることでしょう。
でも、手術って入院しなければいけないのでしょうか?日帰りで出来る手術もあるのかご紹介します!
ワキ汗がひどい場合の手術の種類
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ワキ汗の手術を病院でする場合、どんな手術があるのでしょうか。
- 剪除法
- 吸引法
- 皮下組織除去法
剪除法
剪除法(せんじょほう)は、医療機関によって違いますが、保険が適用される手術です。
一般的な手術で、ワキの皮膚を切り、汗腺を1本1本除去していきます。
目で見える部分を取り除いていくので、医師の技術によって除去できる本数はまちまち・・・しかし大体、7~8割以上の汗腺を除去できるようです。
2時間前後で手術が終わるので、日帰りできますが、あまりにも傷がひどい場合は入院することもあるようです。(その後の経過を確認するために数回通院が必要です)
剪除法は保険が適用されれば10万以下で手術がうけられますが、皮膚を切るという方法をとるので、当然傷は残ります。
目立つか目立たないかは医師の腕次第ですが、見る人が見たら「あの人手術してる」と思われてしまう可能性もあります。
吸引法
吸引法は、専用の吸引器で汗腺を吸い出すという手術になります。
他の手術と違い、機械を入れるので、切開はあまりしません。
吸引法も入院は必要ありませんし、一番治りが早いので、忙しい人には向いているかもしれません。
注意点としては、切開しない代わりに穴をあけて、そこに機械をいれる方法なので小さくても傷口は確実に残ります。
また、効果も人それぞれで、中には全く効果がなかったと言う人もいるようです。
保険が適用になる場合とならない場合があります。
皮下組織除去法
数センチ程度の切り口から、特別な機器の刃物でワキの中の汗腺を削るという方法です。
汗腺を大量になくすことが可能な上、毛根もなくなるのでワキ毛もなくなるようです。
こちらも2時間程度で終わるので日帰りで出来る手術です。
保険が適用されないので、費用は20~30万以上は見なければいけません。
汗腺を削り取るため、失敗すると傷口が多く目立ってしまう場合があるようです。
以上が手術の方法です。
やはり切ったり、穴を空けたりということは確実にしなければいけないようですね。
出血が止まるまでお風呂も禁止のようですし、やはり手術というだけあって、術後は大変なようです。
しかし、本当にワキ汗に悩んでいる人にとっては、改善できる可能性が高い方法でもあります。
手術はデメリットもあることを把握しておこう
ワキ汗の手術ではワキ汗が改善する可能性が高いですが、それでもデメリットがあるということもしっかりと理解しておきましょう。
- 完全に治らない場合もある
- 傷が残ってしまうこともある
- 手術の費用が高い
もちろん手術をするだけあって、ワキ汗は軽減します。
ですが、デメリットもあることをしっかり踏まえた上で手術をしましょう。
特に、医師の腕によって傷痕などは全く違うようです。
できれば腕のいい先生に手術を行ってもらいたいものですね。
まとめ
手術というだけあって、費用もかかりますし、なかなか勇気がいると思います。
私も手術をいくつか受けてきましたが、実際に手術方法の写真もたくさん怖くて怖くて・・・
それでも、確実に悩みを解決したい場合は、病院選びをしっかりとして、少しでも術後の悩みがなくなるようにしていきましょうね。
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