ワキガの治療は学生でも可能?どんな治療をするの?
思春期の多感な時期に、ワキガで悩むのは嫌ですよね?
多感な時だからこそ、いじめに繋がってしまう可能性もありえます。
学生でもワキガの治療をすることは可能なのでしょうか?
そもそもワキガは体質
スポンサーリンク
ワキガというのは、その人が持って生まれたものです。
人から移ったりすることはありません。
主に、遺伝であることが多く、家族にワキガの人がいれば、子供にも遺伝してしまう可能性が高いです。
片親がワキガの場合は、50%
両親共にワキガの場合は、80%
上記の確率で遺伝すると言われています。
隔世遺伝や突然変異もありますが、親族にワキガの人がいる場合は、遺伝かもしれませんね。
学生のワキガの治療法って?
もちろん、学生でもワキガの治療をうけることができます。
ただし、基本的には飲み薬や塗り薬が中心となるでしょう。
というのも、ワキガの原因は「アポクリン腺」という汗腺が原因と言われています。
ワキガの人は、このアポクリン腺が発達し始める思春期頃からニオイに悩むと言われていますが、
学生の場合は、汗腺が発達段階にあるため、手術しても再発する可能性があります。
また、何よりも、傷の残ってしまう手術を、子供に率先して受けさせたい親なんていないですよね?
手術は怖いですし、術後のケアも必要です。
痛い思いをして手術したのに、ワキガが再発したら、手術した意味がありません。
なので、子供の場合は「治療できる可能な範囲でできることをする」という治療方法であることを覚えておきましょう。
家で出来るワキガ対策
学生さんの場合、出来る対策があるとすれば、
・シャツを毎日変える
・ワキ汗パッドを使う
・毎日お風呂に入る
・制服に殺菌スプレーを毎日かける
ということでしょうか。
特に学生さんってほとんどの学校が制服を着ることを義務付けられています。
毎日同じなんて、絶対にワキ汗が染み付いてしまうに決まっています。
下に着るシャツは毎日変えて、お風呂にも入ること。
ワキ汗がひどい場合は、ワキ汗パッドも活用しましょう。
それから、ワキに毎日殺菌スプレーをすることも効果的ですよ。
毎日洗えない学生服だからこそ、しっかりとケアしていきましょう。
スポンサーリンク